便秘と幼児

幼児の便秘症、原因は我慢かも!?毎朝の習慣の見直しを

同じ親から生まれた兄弟で、同じものを食べて生活していても、 便秘になってしまう子と快便な子がいます。 便秘の原因は、食事や生活習慣など人それぞれ違いますが、 幼児の場合は見落としがちな原因がありますので、子どもの様子と比較してあげましょう。

まず基本は、やはり食事です。 幼児になり、大人の食事と同じ内容の物をしっかりと食べれる様になってきていると思います。 大人の便秘対策としてよく言われるのは「食物繊維を摂取しよう」という事ですが、 子どもにとってはこの「食物繊維」はたくさん食べれば良いという物ではありません。 好き嫌いの多い子どもでも、お米は大変食べやすく、 おにぎりを握ってあげるだけでパクパクとご飯を食べてくれますね。 お米には多くの食物繊維が入っていますので、 子どもにとっては3食ご飯を食べているだけで食物繊維の量は十分たりています。

大人の便秘は、食物繊維を積極的に摂取する事で改善する事があります。 しかし、子どもが食物繊維を過剰に摂取する事は便秘の改善よりも、 便を硬くしてしまうという心配があります。 便が硬くなると、便を出す時に痛みが出る事があります。 子どもにとっては、便を出す=痛い という考えになってしまいます。 すると便意を催した時に子どもは無意識的に「我慢」をするようになってしまいます。 この我慢を繰り返しているうちに、どんどん便が出辛くなっていき、便秘症になってしまいます。 これを改善するためにはまず、普段から食物繊維の過剰摂取に気を付けてあげる事が重要です。 また、便を軟らかくする作用のある柑橘系の果物を間食として与え、 便が硬くなる事を未然に防ぐ事にも効果があります。

子どもが便意を我慢する原因は他にもあります。 それは、遊びに夢中になっている時です。 親としては、トイレに行く様に勧めたり水分補給をさせたりと気にはかけますが、 本人が大丈夫と言えば、無理やり連れていく訳にも行きませんし、 集中して遊んでいるのを中断する事もためらってしまいますね。 子ども本人も、今この遊びをやっていたい、という気持ちから、多少便意があってもトイレに行く事より、 遊びを優先してしまう事はあるでしょう。

ではこの改善の為にどうすればいいのか。 それは、毎朝起きて「ご飯の前にゆっくりとトイレに座る習慣を作る」という事です。 一日の中で朝は大変忙しい時間帯ですので、ゆっくりと子どもに手をかける時間はないかもしれません。 ですが習慣になってしまえば、子ども一人でも必ずできるようになりますので、 最初だけサポートしてあげて下さい。 幼児で便秘症の子どもには、朝が苦手で早起きができず、慌ててご飯を食べ、 すぐに保育園・幼稚園に登園するといった子どもが大変多いです。 便が出るかどうか、お腹の声を聞く時間も無い様ですね。 朝起きて朝食を食べる前、お腹が空っぽの時が一番便が出やすい状態ですので、 朝起きてすぐいそいで朝食を食べさせるのではなく、まずトイレに連れて行って、 便が出ないか聞いてあげる。 それを毎日続ける事が大切です。

最初は出なくても子どもの体は正直ですので、毎朝聞いてあげているうちに自然と、 朝に便を出すリズムが整ってくる事があります。 子どもとのコミュニケーションにもなりますので、是非参考にしてみてください。

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